県境の交通量3%増/9月4連休の東北管内国道

東北地方整備局は29日、9月19~22日の4連休で実施した東北管内の国道交通量調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響を調べるのが目的で、青森、岩手の県境を含む県境計10カ所の交通量は前年同期比で平均3%増だった。青森市など都市部6カ所.....
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 東北地方整備局は29日、9月19~22日の4連休で実施した東北管内の国道交通量調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響を調べるのが目的で、青森、岩手の県境を含む県境計10カ所の交通量は前年同期比で平均3%増だった。青森市など都市部6カ所は平均2%減となった。[br][br] 調査は4月から実施し、1日当たりの平均交通量を算出。7回目となる今回、県境10カ所の平均が初めて前年を上回った。[br][br] 青森県、岩手県境の洋野町を通る国道45号は11%増で、調査地点の中で最も高かった。青森、秋田県境の大館市(秋田)を通る国道7号は4%増加した。[br][br] 同整備局の担当者は、増加要因を「9月19日にイベント開催の人数上限が緩和され、外出が増えたことが影響しているとみられる」と分析した。