運動会を3日間かけ分散開催 久慈小

分散開催となった運動会で笑顔を見せる久慈小の児童
分散開催となった運動会で笑顔を見せる久慈小の児童
久慈市立久慈小(坂川孝志校長)は9月、新型コロナウイルス感染対策として、3日間かけて運動会を分散開催した。例年とは異なる光景となったが、密集を避けるためにさまざまな工夫を凝らした中で、児童たちが元気いっぱいに競技を繰り広げた。 日程は18、.....
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 久慈市立久慈小(坂川孝志校長)は9月、新型コロナウイルス感染対策として、3日間かけて運動会を分散開催した。例年とは異なる光景となったが、密集を避けるためにさまざまな工夫を凝らした中で、児童たちが元気いっぱいに競技を繰り広げた。[br][br] 日程は18、24、28の3日間。同校は614人と市内で最も児童数が多く、例年通りのプログラムであれば、保護者も含めて千人以上が集まるため、分散開催を決めた。[br][br] 開会式と閉会式のみを全学年で実施。保護者は見学できるが応援席は設けず、競技がある学年以外の児童は、校舎で通常授業を受ける形をとった。[br][br] 中日の24日は、1年生がドッジボールを行った後、通常授業を終えた6年生が入れ替わりで校庭へ。4、5人で1本のロープを持ち、コーンを中心に回転しながら走る競技「台風の目」で熱戦を展開した。[br][br] 坂川校長は「今年は中止となる行事が多い中、分散開催ではあるが、保護者の皆さんに子どもたちの成長を見てもらえて良かった」と話していた。分散開催となった運動会で笑顔を見せる久慈小の児童