高齢者や子どもの見守り、災害時の連携強化 一戸町と日本郵便が包括協定

安全なまちづくりに向け、協定を締結した田中辰也町長(右から4人目)と一戸町、二戸市の各郵便局の局長ら
安全なまちづくりに向け、協定を締結した田中辰也町長(右から4人目)と一戸町、二戸市の各郵便局の局長ら
一戸町と日本郵便東北支社(仙台市・古屋正昭支社長)は24日、地域の安心、安全の実現に向けて包括連携協定を締結した。郵便局のネットワークを活用した見守り活動や災害時の連携強化を図る。 協定には▽大規模災害発生時の対応▽高齢者や子どもの見守り▽.....
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 一戸町と日本郵便東北支社(仙台市・古屋正昭支社長)は24日、地域の安心、安全の実現に向けて包括連携協定を締結した。郵便局のネットワークを活用した見守り活動や災害時の連携強化を図る。[br][br] 協定には▽大規模災害発生時の対応▽高齢者や子どもの見守り▽道路損傷、不法投棄の情報提供―などの項目が盛り込まれている。[br][br] 具体的には、町内にある一戸、小鳥谷、奥中山、鳥海の4局の社員約40人が業務中、高齢者や児童、生徒の異変を発見した場合に町に知らせたり、大規模災害時には、被災者の同意の上で作成した避難先リストを相互に提供したりする。[br][br] 町役場での協定締結式には、田中辰也町長や町内4局と二戸郵便局の各局長が出席。一戸郵便局の鈴木一哉局長は「町内の隅々を回る中で気づいたことがあればすぐに連絡し、安心、安全なまちづくりに協力したい」と述べた。[br][br] 同社が同様の協定を自治体と結ぶのは、岩手県内では10例目。安全なまちづくりに向け、協定を締結した田中辰也町長(右から4人目)と一戸町、二戸市の各郵便局の局長ら