【東京五輪】聖火リレー 青森県は6月10~11日

 東京五輪 聖火リレーの日程
 東京五輪 聖火リレーの日程
東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの都道府県別の日程を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で来年夏に延期された大会の日程に合わせて日付を1日ずつ前倒しした以外は、従来の計画を維持した。五輪の聖火は来年3月25日に福島県.....
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの都道府県別の日程を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で来年夏に延期された大会の日程に合わせて日付を1日ずつ前倒しした以外は、従来の計画を維持した。五輪の聖火は来年3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)をスタート、121日間で全国47都道府県の859市区町村を巡る。[br][br] 既に決まっていた約1万人のランナーは優先的に走ることができる。組織委は各自治体でのルートや各日のゴールで行う祝賀行事「セレブレーション」も予定通りとしたが、各地の事情などに応じて今後調整する。聖火は7月23日の開会式で東京・国立競技場の聖火台にともされる。[br][br] パラについては8月12日から16日まで採火のイベントを競技会場のない43道府県で実施。17日からは会場がある静岡、千葉、埼玉で採火とリレーを順次行う。20日に東京で各地の火を一つに集め、24日の開会式まで都内でリレーする。ランナーは既に応募した人の中から選ぶ。[br][br] 青森県の聖火リレーは、従来の計画より1日早い6月10、11日に実施。予定通り八戸市や階上町など14市町村15区間をリレーする。県南地方が舞台となるのは11日で、むつ市を出発後、十和田市や階上町などを回って八戸市でゴールする。[br][br] パラの聖火フェスティバルは12~16日のいずれかに行う予定だが、日程は未定。県実行委が今後、会場となる自治体と協議して決める。従来の計画では8月16日に八戸市など7市町で採火し、17日に三沢市から東京へ聖火を送り出す予定だった。[br][br] 岩手県の聖火リレーは6月16~18日に実施される。[br][br] 五輪の聖火は古代五輪の舞台となったギリシャ・オリンピア遺跡で採火され、日本に運ばれたが、3月24日に大会の延期が決まり、26日に開始予定だったリレーも中止になった。聖火は日本で保管されている。 東京五輪 聖火リレーの日程