10月26日から日米共同統合演習

防衛省統合幕僚監部は28日までに、自衛隊と米軍が参加する日米共同統合演習(実動演習)を10月26日から11月5日まで実施すると発表した。実施場所は、三沢基地などを含む全国各地の自衛隊施設や在日米軍基地、鹿児島県の種子島などの周辺としている。.....
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防衛省統合幕僚監部は28日までに、自衛隊と米軍が参加する日米共同統合演習(実動演習)を10月26日から11月5日まで実施すると発表した。実施場所は、三沢基地などを含む全国各地の自衛隊施設や在日米軍基地、鹿児島県の種子島などの周辺としている。[br][br] 三沢基地や三沢対地射爆撃場(三沢市、六ケ所村)、基地周辺海空域では航空機の飛行を伴う航空救難訓練などを実施。また、航空自衛隊車力分屯基地(つがる市)や海上自衛隊大湊基地(むつ市)などでは警備訓練を行う。[br][br] 演習実施の発表を受け青森県と三沢市、三沢基地周辺町内連合会は28日、空自や米軍、東北防衛局に対し、安全飛行の徹底や騒音縮減に努めることなどを申し入れた。[br][br] 演習は、武力攻撃を受けた際の自衛隊の即応性、日米の相互運用性の向上を図るのが目的。スタートした1985年以降、ほぼ毎年、実動と指揮所演習を交互に実施し、実動は今年で15回目。[br][br] 参加規模は自衛隊が約3万7千人、艦艇約20隻、航空機約170機。米軍からはインド太平洋軍や在日米軍などの約9千人で、カナダ軍の艦艇1隻も参加する予定。