主犯格とされる男、起訴内容を否認/パチンコ攻略情報詐欺・初公判

パチンコ攻略情報を提供する架空の会社を装い、共謀し現金をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた、東京都板橋区中台3丁目、会社役員の男(46)の初公判が28日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、被告は「共謀した覚えはありません」と起訴.....
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パチンコ攻略情報を提供する架空の会社を装い、共謀し現金をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた、東京都板橋区中台3丁目、会社役員の男(46)の初公判が28日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、被告は「共謀した覚えはありません」と起訴内容を否認した。[br][br] 検察側は冒頭陳述で、被告が、被害者に電話で現金を振り込ませる「かけ子」として3人を犯行に誘い入れるなど、メンバー集めや犯行場所の手配を行っていた上、電話で売り上げを報告させるなど犯行全体を把握、管理するリーダー的役割を果たしていたと指摘。被告側は「詐欺の行為について、被告人は知らない」と全面的に否認した。[br][br] 起訴状によると、被告は2019年8月26日から9月30日の間、別の男=同罪で公判中=らと共謀し、「株式会社GUP」という架空の会社名を使い、確実に大当たりを発生させるとするパチンコ攻略情報の提供名目で、都内の男性=当時(63)=から9回にわたり現金279万円を、9月13日から10月2日の間、仙台市の女性=当時(25)=から5回にわたり149万円を口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。