「下北ワイン」用のブドウ収穫始まる/むつ

下北ワインの原料となるブドウを収穫する作業員=23日、むつ市川内町
下北ワインの原料となるブドウを収穫する作業員=23日、むつ市川内町
むつ市川内町袰川地区で、サンマモルワイナリー(同市、北村良久社長)が製造する「下北ワイン」の原料となるブドウの収穫が本格化している。23日は社員とアルバイト計15人が、白ワイン用の品種「ライヒェンシュタイナー」を収穫した。 計11・3ヘクタ.....
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 むつ市川内町袰川地区で、サンマモルワイナリー(同市、北村良久社長)が製造する「下北ワイン」の原料となるブドウの収穫が本格化している。23日は社員とアルバイト計15人が、白ワイン用の品種「ライヒェンシュタイナー」を収穫した。[br] 計11・3ヘクタールのブドウ畑は同社のグループ会社「エムケイヴィンヤード」が管理し、赤ワイン用の「ピノ・ノワール」など7品種を中心に栽培する。本年産の収穫は22日から始まり、10月上旬まで続く。醸造工程を経て、白ワインは2021年春、赤ワインは2022年春に店頭に出回る。[br] 両社の担当者によると、本年産ブドウの品質や収量は長雨や高温といった天候不順の影響で、過去20年で最高だった昨年産には及ばないものの、平年並みは確保できているという。[br] 日中と夜間の気温差が出てきたことから持ち直している品種もあり、「(来春以降に)今年産と昨年産のワインを飲み比べて楽しんでもらえれば」とアピールしている。下北ワインの原料となるブドウを収穫する作業員=23日、むつ市川内町