三沢市、県への重点要望15項目公表

三沢市は18日、青森県に対する2021年度重点事業要望事項計15項目を公表した。最重点要望は▽主要地方道三沢七戸線の整備▽国道338号の歩道整備▽三沢飛行場第2滑走路の早期着工―の3項目で、いずれも前年度からの継続。重点要望12項目のうち、.....
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 三沢市は18日、青森県に対する2021年度重点事業要望事項計15項目を公表した。最重点要望は▽主要地方道三沢七戸線の整備▽国道338号の歩道整備▽三沢飛行場第2滑走路の早期着工―の3項目で、いずれも前年度からの継続。重点要望12項目のうち、前年度までの航空機産業の集積を修正、同産業を含めた製造業をはじめ、IT関連など幅広い業種の企業誘致促進を求める。[br] 最重点のうち、三沢七戸線の整備については、同市犬落瀬古間木を通る道路の急カーブ解消、歩道設置などを要望する。重点は、企業誘致促進のほか、▽ラムサール条約登録湿地「仏沼」の自然環境保全事業への支援▽基地対策の強化・推進―など。[br] また、上北圏域9市町村として本年度初めて行う県への重点事業要望に向け、三沢市は全6項目のうち▽三沢空港発着路線の維持・拡充▽同空港の周辺環境整備に向けた支援―の2項目を提案した。[br] 要望活動は10月26日に県庁で行われる。