米軍三沢でコロナ陽性1人確認 濃厚接触者は1人/基地外には出ず

三沢市は18日、米政府チャーター機で米軍三沢基地に到着した米軍関係者1人から、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。濃厚接触者は到着後の行動制限中に感染者と同室だった1人。いずれも基地内で隔離され、基地外には出ておらず、他の基.....
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 三沢市は18日、米政府チャーター機で米軍三沢基地に到着した米軍関係者1人から、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。濃厚接触者は到着後の行動制限中に感染者と同室だった1人。いずれも基地内で隔離され、基地外には出ておらず、他の基地関係者との接触もない。小桧山吉紀市長は「行動制限手順を順守していたとのことで、感染拡大の可能性は低いと考えている」とのコメントを出した。[br] 市は18日午後、米軍側から情報を受けた。基地内で軍関係者の感染が明らかになったのは8月13日以来。[br] 市によると、感染者は到着後、基地内で14日間隔離。来日する軍関係者が義務付けられている行動制限解除に当たっての検査を受け、18日、陽性と判明した。[br] 同基地は感染者について無症状としているが、基地に着いた日時などの詳細を明らかにしていない。濃厚接触者の1人は、引き続き同日から14日間の行動制限を継続するという。[br] 市は同日、市感染症対策本部会議を開き、対応を協議。情報メールなどを通じて市民に周知した。