「まぐろコンシェルジュ」新たに10人 スーパーよこまち(八戸)

「まぐろコンシェルジュ」に認定された、よこまちの従業員=16日、八戸市
「まぐろコンシェルジュ」に認定された、よこまちの従業員=16日、八戸市
青森県南地方でスーパーを展開する「よこまち」(八戸市、横町俊明社長)の従業員10人が16日、マグロに関する専門知識を持つ「まぐろコンシェルジュ」に認定された。同社にとっては「2期生」のメンバーで、資格取得者はこれで計20人となった。今回は全.....
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 青森県南地方でスーパーを展開する「よこまち」(八戸市、横町俊明社長)の従業員10人が16日、マグロに関する専門知識を持つ「まぐろコンシェルジュ」に認定された。同社にとっては「2期生」のメンバーで、資格取得者はこれで計20人となった。今回は全国で初めてパート従業員も認定を受けた。今後は“マグロ伝道師”として、買い物客に料理のレシピなどを提案し、消費拡大を図る。[br] まぐろコンシェルジュは、「三崎マグロ」で有名な神奈川県三浦市三崎のマグロ卸売業「西松」が考案。取り組みが始まった2013年以来、全国で102人が認定を受けている。[br] よこまちでは、昨年2月に1期生の10人が資格を取得。今回認定された10人は8月に講習会を受講し、座学や調理実習を経て、修了試験で全員が合格した。[br] この日は、よこまち本部で認定式が行われた。西松の相原宏介専務が一人一人に認定証を手渡し、「地域の食を発信する伝道師として、各店舗でさらに活躍してほしい」と激励した。[br] 認定を受けた新井田店(八戸市)のパートナー社員(パート従業員)の工藤陽子さん(44)は「自信を持って商品をお勧めし、マグロを使ったメニューも提案したい」と話した。[br] 全国で“100人目”の資格取得者となった、旭ケ丘店(同)の鮮魚サブチーフの岩崎珠有(しゅう)さん(23)は「学んだ知識を生かして、さまざまな角度からお客さまにアプローチし、鮮魚部門全体のスキルアップにつなげたい」と意気込んだ。 「まぐろコンシェルジュ」に認定された、よこまちの従業員=16日、八戸市