種市高生が宿戸小グラウンドを測量整備

目印となるくぎを打つ種市高の生徒
目印となるくぎを打つ種市高の生徒
岩手県立種市高(松場喜美夫校長)の海洋開発科の3年生5人はこのほど、洋野町立宿戸小(小野紀子校長)のグラウンドを、測量機器などを使って整備した。 同科では、潜水士になるための実習などのほかに、陸上での測量などを学習している。それを知った小野.....
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 岩手県立種市高(松場喜美夫校長)の海洋開発科の3年生5人はこのほど、洋野町立宿戸小(小野紀子校長)のグラウンドを、測量機器などを使って整備した。[br] 同科では、潜水士になるための実習などのほかに、陸上での測量などを学習している。それを知った小野校長が松場校長にグラウンド整備を依頼。同科の中でも、津波を課題研究としている5人と担当教員がボランティアとして出向いた。[br] この日は、測量機器で距離を測ったり、目印となるくぎを1レーンずつ打ったり、1周160メートルの白線を引いたりと手際よく作業した。同小6年の安藤愛莉さん(12)は「せっかく整備してもらったので、頑張って走りたい」と感謝していた。[br] 同科の佐藤友祐さん(17)は「将来的に道路の測量などをしたいと思っている。小学生のために整備ができて良かった」と振り返っていた。目印となるくぎを打つ種市高の生徒