【自民総裁選】4人全員が菅氏に一票/青森県連所属議員

投票する江渡聡徳衆院議員(左)=14日、東京都内
投票する江渡聡徳衆院議員(左)=14日、東京都内
自民党総裁選が投開票された14日、大島理森衆院議長を除く党青森県連所属国会議員4人は取材に対し、いずれも新総裁に決まった菅義偉官房長官に一票を投じたことを明らかにした。安倍政権を中枢で支えた安定感や、同じ東北出身者として地方を重視する政治姿.....
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 自民党総裁選が投開票された14日、大島理森衆院議長を除く党青森県連所属国会議員4人は取材に対し、いずれも新総裁に決まった菅義偉官房長官に一票を投じたことを明らかにした。安倍政権を中枢で支えた安定感や、同じ東北出身者として地方を重視する政治姿勢に期待感を示した。[br] 菅氏と1996年衆院初当選同期の江渡聡徳衆院議員(麻生派)は「7年8カ月も女房役として汗を流した努力は並大抵ではない」と信頼を寄せ、「政治に対して結果で答えを出すといいう思いが強い。新型コロナウイルス対策や経済の立て直しに向け、腹をくくって政治を動かしてくれる」と述べた。[br] 津島淳衆院議員(竹下派)は「国難にある中、緊急事態で力を発揮していただけると確信している」と強調。地方重視の“菅カラー”をより鮮明に打ち出すよう求め、大差を付けた地方票が期待の表れだと分析した。[br] 滝沢求参院議員(麻生派)も「国民が求めているのは政治の安定だ」と指摘し、安倍政権の継承を標榜する菅氏が適任だと説明。行政の縦割り打破といった旗を振る菅氏に「リーダーシップをもって規制改革も断行してほしい」と求めた。[br] 規制改革の推進には木村次郎衆院議員(細田派)も期待を寄せ、「省庁が現状のままでいいのか、長い目で見ると一つの大きな課題だ」と手腕に期待した。投票する江渡聡徳衆院議員(左)=14日、東京都内