パチンコ店が「自家買い」疑い 運営会社と会社役員を書類送検 青森県内初

パチンコ店の遊戯客に提供した「特殊景品」を店が直接買い取ったとして、大間署と青森県警保安課は10日、風営法違反(自家買いの禁止)の疑いで、青森県内のパチンコ店運営会社と男性会社役員(55)を書類送検した。自家買いの立件は犯罪統計を取り始めた.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 パチンコ店の遊戯客に提供した「特殊景品」を店が直接買い取ったとして、大間署と青森県警保安課は10日、風営法違反(自家買いの禁止)の疑いで、青森県内のパチンコ店運営会社と男性会社役員(55)を書類送検した。自家買いの立件は犯罪統計を取り始めた1990年以降、県内では初めて。[br] 風営法では、パチンコ店が景品買取所に関与することを禁止している。[br] 同署によると、情報提供を受けて行った内偵捜査で、パチンコ店が実質的に景品買取所を運営、換金していることを確認した。会社役員はおおむね容疑を認めているという。[br] 書類送検容疑は、6月20日午後0時50分ごろと、7月8日午後2時5分ごろ、パチンコ店敷地内に設置された景品買取所で、遊戯客2人に対して提供した賞品である特殊景品計13枚を1万6200円で買い取った疑い。