YSアリーナの「音楽フェス」経費1億1979万円、収入7800万円 

八戸市は10日、市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」で昨年8月に開催した音楽フェスの実績を明らかにした。開催経費約1億1980万円に対し、収入となるチケット販売額は約7800万円。不足分には国の交付金と市の一般財源などを充当したとしている.....
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 八戸市は10日、市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」で昨年8月に開催した音楽フェスの実績を明らかにした。開催経費約1億1980万円に対し、収入となるチケット販売額は約7800万円。不足分には国の交付金と市の一般財源などを充当したとしている。[br] 同日の市議会決算特別委員会で公表した。[br] フェスは、YSアリーナ八戸のこけら落としのイベントとして昨年8月24日に行われた「WORLD HAPPINESS2019 WITH HACHINOHE」。ゴスペラーズやきゃりーぱみゅぱみゅさんら豪華アーティストが出演し、当日、施設周辺は約1万人の来場者でにぎわった。[br] 市によると、フェスの開催経費は計1億1979万9972円。これに対し、チケット販売額は計7799万8680円だった。料金はアリーナ席9720円、スタンド席8640円、後方フリー席(子ども)4320円で販売し、計8275枚を売り上げた。[br] 収支の不足分については、ネーミングライツ(施設命名権)で得た収入に加え、国の地方創生交付金と一般財源で約1690万円ずつを充て補ったとしている。