「五戸三社」稲荷神社で地域の安寧願う 五戸まつり中止で神事のみ

新型コロナウイルスの早期終息などを願って玉串をささげる参列者
新型コロナウイルスの早期終息などを願って玉串をささげる参列者
「五戸三社」の一つである五戸町野月の稲荷神社で4日、地域の安寧を願う神事が執り行われ、参列者が新型コロナウイルスの早期終息や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。 本来であれば、同日は同神社の例大祭で地域最大の秋祭りである「五戸まつり」が開.....
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 「五戸三社」の一つである五戸町野月の稲荷神社で4日、地域の安寧を願う神事が執り行われ、参列者が新型コロナウイルスの早期終息や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。[br] 本来であれば、同日は同神社の例大祭で地域最大の秋祭りである「五戸まつり」が開幕し、お通りが行われる予定だった。ただ、今年の祭りは新型コロナの影響で中止を余儀なくされたため、三社の役員らでつくる協議会が神事のみを行った。[br] この日は、三社の氏子総代ら約10人が参列。同神社の石井久男宮司が祝詞を奏上した後、参列者が玉串をささげ、疫病退散や地域の繁栄などを祈った。[br] 協議会の金澤政男代表は取材に「祭りは中止になったが、祝詞だけでも上げることができて良かった。来年こそは祭りを開催できれば」と願いを込めた。新型コロナウイルスの早期終息などを願って玉串をささげる参列者