【新型コロナ】「外来・検査センター」開設へ インフル流行見据え/十和田市

十和田市は8日、秋冬にインフルエンザによる発熱者が増加する中、新型コロナウイルスの検査需要が高まることを見据え、市立中央病院に「地域外来・検査センター」(仮称)を設置することを明らかにした。10月後半から週2、3日開設し、1日10人程度の検.....
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 十和田市は8日、秋冬にインフルエンザによる発熱者が増加する中、新型コロナウイルスの検査需要が高まることを見据え、市立中央病院に「地域外来・検査センター」(仮称)を設置することを明らかにした。10月後半から週2、3日開設し、1日10人程度の検査に対応する方針。[br] 同日開かれた市議会定例会の一般質問で、小山田久市長が説明した。[br] 現在、同病院には新型コロナ感染症外来があり、かかりつけ医が必要と判断した場合など、その都度、検体を採取している。[br] 一方、今後は発熱者の増加が見込まれることから、同外来の機能を拡充する形で同センターを設置。上十三医師会の協力を受け、1日1時間程度の診療を行う。[br] また、発熱者の救急搬送に対応する「発熱外来」(仮称)も新設する。同病院内に設置するプレハブで、診療と検査に対応する。[br] 小山田市長は「市民が安心してインフルエンザ流行期に備えられるよう、検査体制の充実を図る」としている。