種市高生が折り鶴を病院など公共施設に寄贈 コロナ終息祈願

磯崎一太院長(左)に折り鶴を手渡す嵡優也さん
磯崎一太院長(左)に折り鶴を手渡す嵡優也さん
新型コロナウイルスの終息を祈願して、岩手県立種市高(松場喜美夫校長)は3日、町国民健康保険種市病院など町内の公共施設5カ所にそれぞれ、全校生徒132人が折った折り鶴132羽を寄贈した。 同校では6月下旬にスポーツフェスティバルを実施。新型コ.....
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 新型コロナウイルスの終息を祈願して、岩手県立種市高(松場喜美夫校長)は3日、町国民健康保険種市病院など町内の公共施設5カ所にそれぞれ、全校生徒132人が折った折り鶴132羽を寄贈した。[br] 同校では6月下旬にスポーツフェスティバルを実施。新型コロナの影響で例年の体育祭とは違い、3密を回避するために学年ごとにダンスなどを「する」、五輪映像などを「みる」、ごみ拾いで地域を「ささえる」の3部門に分かれて実施。その合間の時間を使って全校生徒が鶴を作成した。[br] この日は、スポーツフェスティバル実行委員長の嵡(ところ)優也さん(3年)らが同病院を訪ね、磯崎一太院長に折り鶴を手渡した。磯崎院長は「皆さんの気持ちを受け取り、勇気付けられた」と感謝した。嵡さんは「感染拡大が終息することを祈って全校で折った。町民が元気になってくれたら」と話した。[br] 同病院のほか、町役場種市庁舎、JR種市駅、種市屋内温水プール、種市体育館に寄贈した。磯崎一太院長(左)に折り鶴を手渡す嵡優也さん