小山田氏4選目指し出馬の意向/十和田市長選

任期満了に伴う十和田市長選(来年1月17日告示、24日投開票)で、現職の小山田久氏(73)が、4選を目指し出馬する方向で検討していることが4日、複数の関係者への取材で分かった。市長選には、前青森中央学院大准教授で、早稲田大マニフェスト研究所.....
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 任期満了に伴う十和田市長選(来年1月17日告示、24日投開票)で、現職の小山田久氏(73)が、4選を目指し出馬する方向で検討していることが4日、複数の関係者への取材で分かった。市長選には、前青森中央学院大准教授で、早稲田大マニフェスト研究所招聘研究員の佐藤淳氏(52)も出馬に意欲を示しており、12年ぶりに選挙戦となる可能性がある。[br] 小山田氏は同市出身。青森県庁を定年退職した後、2009年の市長選で、現職と新人との三つどもえの戦いを制して初当選。2、3期目は無投票で再選している。[br] 現在、開会中の市議会定例会では、8、9日の一般質問で市政運営を問う質問が市議2人から通告されており、正式に態度を表明するとみられる。[br] 市長選を巡っては、市議会第2会派の自民公明クラブが、小山田氏が再選を目指す場合、支持することを決めている。第1会派の市民連合クラブは、小山田氏が正式に態度を表明後、対応を決めるとしている。[br] 一方、佐藤氏は、今月1日から街頭で演説を始めるなど、立候補に向けた準備を進めている。