【新型コロナ】1日当たり348件検査可能に/青森県

青森県は3日、新型コロナウイルスのPCR検査や抗原検査などを含めた検査可能件数について、少なくとも1日当たり348件が可能となったことを明らかにした。県環境保健センターに導入した全自動PCR検査装置2台の試運転が始まったため。県は検査態勢の.....
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 青森県は3日、新型コロナウイルスのPCR検査や抗原検査などを含めた検査可能件数について、少なくとも1日当たり348件が可能となったことを明らかにした。県環境保健センターに導入した全自動PCR検査装置2台の試運転が始まったため。県は検査態勢の強化を進めており、目標としている375件に近づいている。[br] 新たな装置の試運転は2日から開始。同センターの職員が手作業で行っているウイルスのリボ核酸(RNA)抽出作業を自動化できる。検査件数は1台で1回の最大24検体、1日当たり最大96検体。結果判明までの所要時間は3、4時間で、従来より2、3時間ほど短縮できる。[br] 県は7月、新型コロナの感染拡大を想定した医療確保計画を策定。流行ピーク時に予想される1日当たりの検査件数を375検体と見込み、検査態勢の拡充に取り組んできた。県は7月末、医療機関などの報告を基に、将来的な検査可能件数を483件と取りまとめている。