佐井小5年生がアピオスの花摘み体験

アピオスの花摘みを体験する児童
アピオスの花摘みを体験する児童
佐井村立佐井小(二本栁卓校長)の5年生9人が27日、村の特産品であるアピオスの花摘みを体験した。 アピオスは北米原産のマメ科のイモ。ジャガイモより小ぶりながらカルシウムは約30倍、鉄分、食物繊維、タンパク質はそれぞれ数倍と高い栄養価を誇る。.....
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 佐井村立佐井小(二本栁卓校長)の5年生9人が27日、村の特産品であるアピオスの花摘みを体験した。[br] アピオスは北米原産のマメ科のイモ。ジャガイモより小ぶりながらカルシウムは約30倍、鉄分、食物繊維、タンパク質はそれぞれ数倍と高い栄養価を誇る。村では7~8年前から、猿の食害を受けない作物として作付けが推奨されてきた。[br] 5年生は総合的な学習の時間を活用し、アピオスについて学習している。同日は原田地区にある村アピオス振興協議会員の園山和徳さん(36)の畑を訪れ、5月に植えた種芋の成長を確認するとともに、花摘みを体験した。[br] 種芋から成長したつるは、高さ2メートルほどのアーチを構成しており、児童たちは薄紫色の花を見つけては、はさみで優しく収穫。花はサラダなどにして食べられるといい、園山さんが販売しているアピオスの花茶も味わった。[br] 竹内李空(りく)君(9)は「アピオスのことは知ってて食べたこともあるけど、どう成長するか分からなかった。勉強になった」と話し、11月の収穫も楽しみにしていた。アピオスの花摘みを体験する児童