種差海岸をゴミ拾い/種差小で海洋保全教室、海洋環境学ぶ

種差海岸に漂着したごみを拾う種差小の児童ら
種差海岸に漂着したごみを拾う種差小の児童ら
八戸市立種差小(宍戸義彦校長)で26日、海洋環境保全教室が行われ、3年生以上の児童9人が海の環境を守る大切さについて理解を深めた。 同校が取り組む総合学習の一環で、今回初めて八戸海上保安部が全面協力した。教室では、同保安部の職員がスライドシ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市立種差小(宍戸義彦校長)で26日、海洋環境保全教室が行われ、3年生以上の児童9人が海の環境を守る大切さについて理解を深めた。[br] 同校が取り組む総合学習の一環で、今回初めて八戸海上保安部が全面協力した。教室では、同保安部の職員がスライドショーで生活排水が海水汚染に与える影響や、海保の仕事内容などについて説明した。[br] その後、6年生の成田匠吾(しょうご)君(11)と深川結豊(ゆいと)君(11)が種差海岸で清掃活動を実施し、ペットボトルや発泡スチロールなどを拾い集めた。2人は、回収したごみの種類や量などを調査して今後の海洋保全活動に生かす予定。[br] 海岸を訪れた人が捨てた可能性があるごみも見つかり、成田君は「どんな種類のごみが多く、どこから流れ着いたかなどを調べたい」、深川君は「ごみがたくさんで驚いた。来た人は1つでもいいからごみを拾って帰ってほしい」とそれぞれ話していた。種差海岸に漂着したごみを拾う種差小の児童ら