常幹で合流新党への参加方針確認/社民党青森県連

合流新党への参加方針を確認した社民党青森県連の常任幹事会=26日、青森市
合流新党への参加方針を確認した社民党青森県連の常任幹事会=26日、青森市
社民党青森県連は26日、青森市で常任幹事会を開き、立憲民主党と国民民主党の合流新党に参加する方針を確認した。10月以降に予定される臨時党大会までに、県内の各総支部で意見を集約し、県連として判断する。合流の是非は最終的に党本部に委ねるが、三上.....
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 社民党青森県連は26日、青森市で常任幹事会を開き、立憲民主党と国民民主党の合流新党に参加する方針を確認した。10月以降に予定される臨時党大会までに、県内の各総支部で意見を集約し、県連として判断する。合流の是非は最終的に党本部に委ねるが、三上武志代表は「政権交代が可能な受け皿をつくるのは政治の責任。党員の思いをしっかり聞きながら進めていきたい」と述べた。[br] 新党を巡っては、19日に国民が両院議員総会で立民との合流を正式決定。これを受け、23日には国民県連が参加を決めた。[br] 一方、社民も立民との合流協議を進めてきた。地方組織の反発により、2月の党大会で決定には至らなかったが協議は継続しており、今秋にも臨時党大会を開き、合流の是非を判断するとしている。[br] この日の会合は、冒頭の三上代表のあいさつを除き非公開で行われた。 終了後、取材に応じた齋藤憲雄幹事長によると、大きな固まりをつくるため、新党参加に異論は出なかった。ただ、これまでの市民運動の継承や、護憲などの政策の反映については不安視する意見が上がったという。[br] 各総支部は9月中に党員集会を開き、合流に関して議論する。齋藤幹事長は党本部の合流判断が大前提とした上で、「県レベルでも、新党と政策などを詰めていく。一人でも多く新党に参加してもらえるように働き掛ける」と強調した。合流新党への参加方針を確認した社民党青森県連の常任幹事会=26日、青森市