八戸市立図書館が貸出枠拡大へ

八戸市立図書館(田茂隆一館長)は26日の市教委定例会で、管轄する図書館施設における1回の貸出枠について、図書を5冊以内から8冊以内に、視聴覚資料(市図書情報センターのみ)を2点以内から4点以内に、それぞれ拡大する方針を示した。10月1日から.....
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 八戸市立図書館(田茂隆一館長)は26日の市教委定例会で、管轄する図書館施設における1回の貸出枠について、図書を5冊以内から8冊以内に、視聴覚資料(市図書情報センターのみ)を2点以内から4点以内に、それぞれ拡大する方針を示した。10月1日から実施する。[br] 同館によると、貸出枠の拡大はかねてより利用者から要望があった一方、窓口業務の負担が増える懸念もあり、検討を続けていた。[br] 新型コロナウイルスの影響で休館し、5月に再開した際、一時的に貸出枠を広げたところ、窓口で大きな混乱が見られなかったことから、通常時の貸出枠拡大を決めたという。図書枠は移動図書館にも適用されるが、本館と南郷図書館の視聴覚資料は従来通り2点以内に据え置く。[br] 26日は、市図書館条例施行規則の改正案が定例会に提出され、全会一致で承認した。