農作業の省力化へ スマート農業実演会/六戸町

装着したアシストスーツの効果を試す参加者(六戸町提供)
装着したアシストスーツの効果を試す参加者(六戸町提供)
六戸町の町農業経営者協議会(佐藤隆会長)と町認定農業者協議会(袴田誠一会長)は21日、同町折茂のほ場で、農作業の省力化につながる最新農業用機械の実演会を開き、参加者約40人が「スマート農業」の利便性について理解を深めた。 新型コロナウイルス.....
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 六戸町の町農業経営者協議会(佐藤隆会長)と町認定農業者協議会(袴田誠一会長)は21日、同町折茂のほ場で、農作業の省力化につながる最新農業用機械の実演会を開き、参加者約40人が「スマート農業」の利便性について理解を深めた。[br] 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域の農業者が県外での視察や展示会に参加することが難しいため、独自の実演会として企画した。[br] この日は、「ヤンマーアグリジャパン」(大阪府)と「トヤマ農材」(青森県)、「コハタ」(北海道)の3社が農業用機械を紹介。無人で動くロボットトラクターや農薬散布用の小型無人機ドローン、重い物を持った際の腰への負荷を軽減するアシストスーツを実演した。[br] 町農業経営者協議会の佐藤会長は、「農家の人手不足や高齢化を考えれば、スマート農業の導入は増えるはず。今後も関心を高める必要がある」と話した。装着したアシストスーツの効果を試す参加者(六戸町提供)