「笑顔で楽しく踊ろう音頭」制作 八戸で講習会

泉皋晶会長(手前)の指導を受け、音頭を踊る参加者
泉皋晶会長(手前)の指導を受け、音頭を踊る参加者
新型コロナウイルスに負けずに楽しんでほしい―との思いを込め、八戸民謡研究会(泉皋晶(こうしょう)会長)は、「笑顔で楽しく踊ろう音頭」を制作した。19日は八戸市の「はっち」で踊りの講習会を開き、男女約20人の参加者が、同音頭に合わせて笑顔で踊.....
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 新型コロナウイルスに負けずに楽しんでほしい―との思いを込め、八戸民謡研究会(泉皋晶(こうしょう)会長)は、「笑顔で楽しく踊ろう音頭」を制作した。19日は八戸市の「はっち」で踊りの講習会を開き、男女約20人の参加者が、同音頭に合わせて笑顔で踊りを練習した。[br] 同会は新型コロナの感染拡大防止のため、4~6月の定例の講習会を休止。そんな中、泉会長が「コロナ禍だからこそ、自分もみんなも楽しめるよう何かしなければ」と思い、同音頭を作詞して振り付けも考えた。「ワッハッハッハッ 踊りましょう」という歌詞に合わせ、遠くの人を大声で呼ぶときのように、口元に両手を添えるユニークな動作も取り入れた。同市の作曲家島一男さんが曲を付け、5月に完成した。[br] この日の講習会では、泉会長が参加者へ踊り方を指導。参加者は胸を開くことや、手先と目線に注意を払い、楽しみながら汗を流した。[br] 泉会長は「踊りは体と心がまっすぐになる。(コロナ禍で)暗い気持ちになることはあるが、踊って楽しんでほしい」と話した。[br] 次回の講習会は9月23日、「はっち」で予定している。講習料は千円。問い合わせは、八戸民謡研究会=電話0178(44)6606=まで。泉皋晶会長(手前)の指導を受け、音頭を踊る参加者