八戸都市圏交流プラザ「8base」9月10日開業へ

八戸市は21日、東京都内に開設する八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」について、延期していた開業日が9月10日に決定したと明らかにした。当初は6月下旬のオープン予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で工事が遅れていた。.....
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 八戸市は21日、東京都内に開設する八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」について、延期していた開業日が9月10日に決定したと明らかにした。当初は6月下旬のオープン予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で工事が遅れていた。[br] 21日の市議会経済協議会で報告した。エイトベースは八戸圏域8市町村の特産品の販路拡大や観光誘客、移住促進に向けた首都圏の新たな交流拠点。JR有楽町駅と新橋駅間の高架下空間を生かし、ジェイアール東日本都市開発が整備する商業エリア「日比谷OKUROJI」に入居する。[br] 店舗面積は138平方メートル。飲食・物販機能をはじめ、八戸圏域ゆかりの人が集まる交流機能を備える。店舗の運営は、八戸市内や都内で飲食事業を展開する「金剛」(同市、大久保圭一郎社長)が担う。営業時間は午前11時~午後10時。[br] 都の感染拡大防止ガイドラインに基づいて対策に取り組み、「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得して掲示する予定。開業日は感染状況により、再び変更となる可能性もある。[br] 開業日にはオープニングセレモニーを開催する。市観光課の安原清友課長は取材に「一人でも多くの人に八戸圏域の魅力を伝える拠点にしたい」と話した。