八学大3季ぶりV狙う 北東北大学野球秋季リーグ22日開幕 

開幕に備えて調整する八学大の主戦大道温貴(右)と中道佑哉=20日、八学大
開幕に備えて調整する八学大の主戦大道温貴(右)と中道佑哉=20日、八学大
北東北大学野球秋季リーグ戦は22日、青森県営球場などで開幕する。新型コロナウイルス感染症の影響で春季リーグ戦が中止となったため、昨秋以来の公式戦となる。注目の1部は、3季ぶりの頂点を狙う八学大や昨秋の覇者・青森大、巻き返しを狙う富士大など6.....
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 北東北大学野球秋季リーグ戦は22日、青森県営球場などで開幕する。新型コロナウイルス感染症の影響で春季リーグ戦が中止となったため、昨秋以来の公式戦となる。注目の1部は、3季ぶりの頂点を狙う八学大や昨秋の覇者・青森大、巻き返しを狙う富士大など6チームが9月21日までの5週にわたってしのぎを削る。1部優勝校は明治神宮大会東北地区代表決定戦(10月24、25日・弘前市)に出場する。[br] 今季の八学大はバッテリーを中心とした粘り強い守りが身上。失点を抑え、好機を着実に得点に結び付ける。[br] 投手陣は最速150キロの本格派右腕大道温貴、多彩な変化球と制球力に定評のある左腕中道佑哉のプロ注目の二枚看板。大道は「今季に合わせて変化球をマスターした。リズム良く投げて打線を奮起させたい」と抱負。中道は「自信を持って投げる。先発した試合はチームを勝たせたい」と意気込んだ。[br] 打線は、武岡大聖、松葉叶ら中軸が得点の鍵を握る。チームは昨秋以降、球速を速めに設定したマシーンなどで打撃力向上に努めてきた。[br] 20日は選手たちが酷暑の中、約3時間にわたって調整。正村公弘監督は「守備には自信があるので、3点以上取れれば勝てると思う。好機に強い打撃をしてほしい」と期待を込めた。[br] 今回は新型コロナに伴う課外活動制限などの理由から、2部は秋田大が出場を辞退し、5チームで実施。3部は全4チームが欠場のため中止となった。[br] 全試合を有観客で実施する。観戦者は入場時に検温を行うほか、氏名や住所などを確認する。開幕に備えて調整する八学大の主戦大道温貴(右)と中道佑哉=20日、八学大