医療機関7割、5月の外来減少/青森県保険医協会調査

青森県保険医協会(森明彦会長)は20日、会員の医師、歯科医を対象に実施した新型コロナウイルス影響調査の結果を公表した。回答した214人のうち、外来患者数が前年同月より「減少した」としたのは、5月が7割以上、6月が5割以上となった。外来患者の.....
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 青森県保険医協会(森明彦会長)は20日、会員の医師、歯科医を対象に実施した新型コロナウイルス影響調査の結果を公表した。回答した214人のうち、外来患者数が前年同月より「減少した」としたのは、5月が7割以上、6月が5割以上となった。外来患者の減少幅は改善傾向となっているが、同会は「リスクの高い内視鏡検査や手術などを延期しているため、じわじわと影響が続くのではないか」と推測している。[br] 調査は2回目。7月4~17日の期間で実施した。[br] 特に耳鼻科や小児科での予防接種を控えている患者が多いとみられ、同会は「ワクチンの効果を得るため適切な時期に接種してほしい」と呼び掛けている。