三沢空港の東京線1往復増など/日航、冬期ダイヤ発表

日本航空は18日、2020年度の冬期(10月25日~21年3月27日)の運航ダイヤ計画を発表した。三沢空港発着は東京(羽田)線が1往復増え、1日4往復の運航となる。一方、札幌(丘珠)線は、新型コロナウイルスによる旅客需要の低迷を受け、週7便.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 日本航空は18日、2020年度の冬期(10月25日~21年3月27日)の運航ダイヤ計画を発表した。三沢空港発着は東京(羽田)線が1往復増え、1日4往復の運航となる。一方、札幌(丘珠)線は、新型コロナウイルスによる旅客需要の低迷を受け、週7便から週4便へ減便される。[br] 三沢―東京線の増便は今年5月、羽田空港発着便(5枠)を地方空港が競う国土交通省の政策コンテストで決定。21年3月末から1年間行われる実績評価のため、20年度冬期ダイヤと22年度夏期ダイヤで暫定運航が認められた。[br] 4往復体制は02年以来約18年ぶりで、増便により1便目の出発時刻が早まり、最終便が遅くなったことで利便性も向上した。新ダイヤについて、小桧山吉紀三沢市長は「バランスの取れた利便性の高い形となっている。これまで要望してきたことが実現し、喜ばしく思う」とのコメントを出した。[br] 減便となる札幌線は、週末を中心とした金~月曜日までの週4日の運航となる。青森空港発着の東京、大阪(伊丹)、札幌(新千歳)線に変更はなかった。[br] また、フジドリームエアラインズ(FDA)も同日、冬期ダイヤ計画を発表した。青森空港発着の県営名古屋線は1日3往復、神戸線は1日1往復の運航に変更はなかった。