軽米IC―南郷IC間は41%減 お盆の高速道路利用

東日本高速道路東北支社が17日にまとめた東北地方のお盆期間(7~16日)の高速道路利用状況によると、青森県内2区間を含む同支社管内の代表17区間の交通量は、1日当たり約1万6千台(前年比42・2%減)だった。新型コロナウイルスの影響により、.....
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 東日本高速道路東北支社が17日にまとめた東北地方のお盆期間(7~16日)の高速道路利用状況によると、青森県内2区間を含む同支社管内の代表17区間の交通量は、1日当たり約1万6千台(前年比42・2%減)だった。新型コロナウイルスの影響により、同社としてお盆期間の計測を始めた2006年度以降では最低の水準となった。[br] 県内は八戸自動車道の軽米インターチェンジ(IC)―南郷IC間が約7100台(41・8%減)、東北自動車道の浪岡IC―青森ジャンクション(JCT)間が約1万600台(32・1%減)だった。[br] 昨年、お盆期間に管内で計50回あった5キロ以上の渋滞は発生しなかった。[br] 同支社の担当者は交通量の減少について、「新型コロナの感染拡大を受け、各自治体が移動を慎重に考慮するよう要請したほか、夏祭りなどイベントが中止になったことが大きかったのではないか」と推測した。