犠牲者366人を慰霊 三沢市戦没者追悼式

花をささげる参列者
花をささげる参列者
三沢市戦没者追悼式が17日、同市の招和台で開かれ、参列した来賓や市遺族会役員ら計19人が、戦争の犠牲となった366人を慰霊し、世界の恒久平和を願った。 市戦没者追悼式実行委員会(実行委員長・米田光一郎副市長)の主催。同会場での開催は5年ぶり.....
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 三沢市戦没者追悼式が17日、同市の招和台で開かれ、参列した来賓や市遺族会役員ら計19人が、戦争の犠牲となった366人を慰霊し、世界の恒久平和を願った。[br] 市戦没者追悼式実行委員会(実行委員長・米田光一郎副市長)の主催。同会場での開催は5年ぶり。本年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参列者数を大幅に縮小した。[br] 式では、小桧山吉紀市長が「戦争の悲惨さ、平和の尊さを風化させず次の世代へと継承し、恒久平和の実現に向けて全力を尽くす」と式辞。市遺族会の河村幸利会長は、追悼の言葉の中で「世代交代が進み、戦争を知らない国民が多くなった。次の世代へ語り継ぐことが課題だ」と述べ、戦没者の顕彰と遺族の福祉向上に努めることを誓った。[br] 参列者は献花台に花をささげ、戦没者らの冥福を祈った。花をささげる参列者