一流奏者の演奏に酔う 八戸イカール国際音楽祭開幕

国内外の演奏家たちを迎え、幕を開けた「八戸イカール国際音楽祭」=12日、八戸市公民館
国内外の演奏家たちを迎え、幕を開けた「八戸イカール国際音楽祭」=12日、八戸市公民館
国内外で活躍する演奏家の共演が楽しめる「八戸イカール国際音楽祭」が12日、八戸市公民館で幕を開けた。昨年まで市内で行われたイカール国際ミュージックキャンプ内のコンサートを拡大する形で初めて実施。豪華な出演者たちが18日まで連夜にわたり、今年.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 国内外で活躍する演奏家の共演が楽しめる「八戸イカール国際音楽祭」が12日、八戸市公民館で幕を開けた。昨年まで市内で行われたイカール国際ミュージックキャンプ内のコンサートを拡大する形で初めて実施。豪華な出演者たちが18日まで連夜にわたり、今年、生誕250年を迎えるベートーベンの楽曲を奏で、美しい音楽で八戸を包み込む。[br] コンサートには、同市出身でNHK交響楽団コントラバス奏者の佐川裕昭さんをはじめ、国際コンクールで入賞経験を持つ演奏家ら約20人が出演。併催するミュージックキャンプの講師も務め、市内外から参加した約40人の“演奏家の卵”の指導に当たる。[br] 初日のコンサートには、ピアニストの岡田奏さんらが登場。ベートーベンの有名曲を軽やかに演奏し、訪れた市民らが上質な調べに酔いしれた。[br] コンサートの開演時間は、17日までは午後7時、18日は同5時。チケットは市公民館で発売しており、一般3千円(70席)、高校生以下は無料(30席)。15、16日の午後3時から開く公開講座は無料。国内外の演奏家たちを迎え、幕を開けた「八戸イカール国際音楽祭」=12日、八戸市公民館