青い森信金野球部が29年ぶりに全国大会へ

7月に開かれた県大会で29年ぶりに優勝し、全国大会出場を決めた青い森信金野球部のメンバー
7月に開かれた県大会で29年ぶりに優勝し、全国大会出場を決めた青い森信金野球部のメンバー
7月19~24日に五所川原市と鯵ケ沢町で開かれた「天皇賜杯第75回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント 青森県予選」で、青い森信金野球部が29年ぶりの優勝を果たし、10月30日~11月4日に岡山県で開かれる全国大会の出場を決めた。念願.....
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 7月19~24日に五所川原市と鯵ケ沢町で開かれた「天皇賜杯第75回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント 青森県予選」で、青い森信金野球部が29年ぶりの優勝を果たし、10月30日~11月4日に岡山県で開かれる全国大会の出場を決めた。念願だった全国の舞台へ、選手たちは喜びに沸いている。[br] 同部は監督と選手18人の計19人で構成。今年から監督を務める中坂光昭さん(35)によると、主力選手の年齢層は18歳から20代中盤と若く、「高校で硬式を経験したメンバーが多かったが、軟式ならではの打球の処理や戦術にも、数年掛けて対応してきた」と、今大会に至るまでのチームの成長ぶりについて語った。[br] 県大会は、1回戦を2―0の接戦で制すると、2回戦、準決勝を快勝。迎えた決勝では延長戦の末、全国大会常連のチームにサヨナラ勝ちを収めた。左翼手を務めた石橋長政主将(28)は「チーム一丸で、投手を中心に集中した守りができた」ことを勝因に挙げた。[br] 中坂監督は「階上町にある練習グラウンドのバックネットが破損したが、信用金庫が修繕してくれた。選手たちが練習に間に合うよう、配慮もしていただいたおかげ」と周囲の支えに感謝。石橋主将は「練習してきたことを出し切り、積極的なプレーを心掛けたい」と意気込みを語った。7月に開かれた県大会で29年ぶりに優勝し、全国大会出場を決めた青い森信金野球部のメンバー