佐井陸上クラブの児童2人が県小学生陸上優勝を報告 

青森県小学生陸上競技交流大会の混成競技で優勝した伊藤大晴さん(左から2人目)と松谷陸徒さん(同3人目)
青森県小学生陸上競技交流大会の混成競技で優勝した伊藤大晴さん(左から2人目)と松谷陸徒さん(同3人目)
7月に行われた日清食品カップ青森県小学生陸上競技交流大会(青森陸上競技協会主催)で、佐井陸上クラブに所属する伊藤大晴さん(佐井村立佐井小6年)が混成競技のコンバインドBを県小学生新記録で制した。同じ大会のコンバインドAで頂点に輝いた松谷陸徒.....
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 7月に行われた日清食品カップ青森県小学生陸上競技交流大会(青森陸上競技協会主催)で、佐井陸上クラブに所属する伊藤大晴さん(佐井村立佐井小6年)が混成競技のコンバインドBを県小学生新記録で制した。同じ大会のコンバインドAで頂点に輝いた松谷陸徒さん(同)と共に5日、村役場を訪れ、樋口秀視村長と内山祐三教育長に喜びを報告した。[br] 大会は7月18、19、23、24日、新県総合運動公園陸上競技場(青森市)で行われた。[br] 伊藤さんは40人が出場したコンバインドBで1959点(走り幅跳び=3メートル96、882点、ジャベリックボール投げ=50メートル03、1077点)の大会新となる県小学校新記録で優勝。[br] 松谷さんは12人が争ったコンバインドAで1985点(80メートル障害=13秒65、1009点、走り高跳び=1メートル25、976点)の記録を出し、栄冠を手にした。[br] 本来であれば大会優勝者は県代表として全国大会に出場できるが、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で全国大会が中止に。2人は“幻の県代表”となってしまったが、石澤尚人監督は「結果は他のクラブ会員にも良い影響を与え、『自分たちもやればできるのでは』という希望と目標を持つことにつながる」とたたえた。[br] 2人は9月の別の県大会出場に向けて気持ちを切り替えており、「優勝を狙って頑張りたい」と意気込んでいた。青森県小学生陸上競技交流大会の混成競技で優勝した伊藤大晴さん(左から2人目)と松谷陸徒さん(同3人目)