【新型コロナ】非接触型の検温タブレット端末設置/階上町

町役場に設置されたタブレット型の非接触型検温システムで体温を測る来庁者
町役場に設置されたタブレット型の非接触型検温システムで体温を測る来庁者
階上町は5、6日、新型コロナウイルスの感染防止対策として、町役場や公共施設、小中学校の計12カ所に、タブレット型の非接触型検温システムを計15台設置した。町の担当者は「町民や職員の感染予防はもちろん、日頃から予防への意識を高めてもらうのが目.....
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 階上町は5、6日、新型コロナウイルスの感染防止対策として、町役場や公共施設、小中学校の計12カ所に、タブレット型の非接触型検温システムを計15台設置した。町の担当者は「町民や職員の感染予防はもちろん、日頃から予防への意識を高めてもらうのが目的」と話している。[br] 設置は人数規模に応じて、町立階上小、道仏小、小舟渡小、大蛇小、道仏中、ハートフルプラザはしかみ、石鉢ふれあい交流館、道仏公民館、町役場が1台ずつ、赤保内小、石鉢小、階上中は2台ずつを、それぞれ玄関や入り口に設置する。[br] 6日は町役場に同システムが整備された。来庁者がタブレット画面に顔を映すと体温が測定され、37・5度を超えていると、職員にブザーで知らせる仕組み。症状を確認し、必要があれば関係機関に連絡する。[br] この日、来庁した町内の自営業の女性(69)はシステムについて、「ほかの施設で導入しているのを見た。感染拡大を食い止めるのにいいと思う」と話していた。町役場に設置されたタブレット型の非接触型検温システムで体温を測る来庁者