【新型コロナ】避難所運営訓練で職員が対応確認/二戸市

検温などの受け付け時の対応を確認する職員
検温などの受け付け時の対応を確認する職員
二戸市は4日、新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営訓練を市総合福祉センターで開いた。市職員が受付での検温や、他者との距離を確保した避難所内の区画の分け方などを確認し、市民の安全確保と感染拡大防止策を学んだ。 訓練は避難所運営に携わる.....
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 二戸市は4日、新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営訓練を市総合福祉センターで開いた。市職員が受付での検温や、他者との距離を確保した避難所内の区画の分け方などを確認し、市民の安全確保と感染拡大防止策を学んだ。[br] 訓練は避難所運営に携わる市健康福祉部の職員ら約70人を対象に、8月中に計4回実施する。同日は15人が参加した。[br] 訓練に先立ち行われた講習会では、受け付け業務はできるだけ避難所の外の玄関などで実施し、感染が疑われる人と、それ以外の人の動線が交わらないようにする―などの注意事項を確認。トイレも基本的に別にし、共有せざるを得ない場合は、使う時間を分けて使用後に消毒をすることも学んだ。[br] 訓練では、「3密」を避けるように避難者の生活スペースをテープで区分けしたり、パーティション(間仕切り)の組み立てをしたりして有事に備えた。[br] 市健康福祉企画課の平千秋課長は「感染を恐れて避難をためらうことがないよう、できるだけ対策をするので、必要なときは迷わず避難してほしい」と呼び掛けている。検温などの受け付け時の対応を確認する職員