三農高生、畑の除草作業に汗/十和田

デントコーンの畑周辺に生えた雑草を取り除く三農高生
デントコーンの畑周辺に生えた雑草を取り除く三農高生
伝統工芸品「きみがらスリッパ」作りに取り組む青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)植物科学科の1年生32人が4日、十和田市米田のデントコーン畑で、除草作業に汗を流した。 同科は、2012年度から「十和田きみがらスリッパ生産組合」(宮本桂子組合長.....
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 伝統工芸品「きみがらスリッパ」作りに取り組む青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)植物科学科の1年生32人が4日、十和田市米田のデントコーン畑で、除草作業に汗を流した。[br] 同科は、2012年度から「十和田きみがらスリッパ生産組合」(宮本桂子組合長)と連携し、きみがらスリッパの原料となるデントコーンの栽培や研究活動に取り組んでいる。[br] 新型コロナウイルスの影響で、生徒による種まきを中止したため、今回の作業から体験活動をスタートさせた。[br] 生徒たちは1670平方メートルもの畑で、大きいもので3メートル近くまで育ったデントコーンの下にしゃがみ込み、組合員の指導の下、丁寧に雑草を取り除いた。[br] 冨田日菜さん(16)は「授業で学んでいたが、実物の大きさにびっくりした。雑草を取った分、もっと大きく育ってほしい」と成長を願っていた。デントコーンの畑周辺に生えた雑草を取り除く三農高生