在庫品売り込め「十和田高校会議所」が販売会企画 コロナ禍の事業者支援

「愛ップルプロジェクト」について記者会見する十和田高校会議所のメンバー
「愛ップルプロジェクト」について記者会見する十和田高校会議所のメンバー
十和田市内在住の高校生でつくる「十和田高校会議所」は8、9日、同市稲生町のアートステーショントワダで、「愛(あ)ップルプロジェクト」と銘打った企画を行う。新型コロナウイルスによる自粛の影響で過剰在庫を抱えた食品加工業者を支援するため、メンバ.....
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 十和田市内在住の高校生でつくる「十和田高校会議所」は8、9日、同市稲生町のアートステーショントワダで、「愛(あ)ップルプロジェクト」と銘打った企画を行う。新型コロナウイルスによる自粛の影響で過剰在庫を抱えた食品加工業者を支援するため、メンバー自らが売り込みを行い在庫解消の手助けをする。[br] 同会議所は、若者目線で地域振興を図ろうと、まちおこし団体「十和田バラ焼きゼミナール」がサポートして昨夏に発足。現在は17人が所属している。[br] プロジェクトでは、市内の3業者が手掛けるリンゴジュース、黒ニンニク、漬け物など6種類の加工品を販売する。収益の一部は同会議所の運営資金になる。[br] また、両日とも同会場で、小学生の全学年を対象とした「高校生塾」も開催。高校生が夏休みの宿題を教えるほか、スライムなどの工作も行う予定だ。[br] 6日、市内の事務所で、会頭の相内大地さん(17)=青森県立十和田西高3年=ら4人が記者会見を開き、内容を説明した。相内会頭は「どんどん売って、在庫過多で困っている人を助けたい」とPRした。[br] 時間は両日とも午前11時~午後3時。「愛ップルプロジェクト」について記者会見する十和田高校会議所のメンバー