八戸海保で初のインターンシップ 水産高生徒が体験

人形を使って傷病者の安全な搬送法を学ぶ生徒
人形を使って傷病者の安全な搬送法を学ぶ生徒
八戸海上保安部(松川勝典部長)で5、6日、県立八戸水産高の生徒6人を対象にインターンシップが行われた。生徒たちは職業体験を通じ、海の安全を守る職員らの任務に理解を深めた。 同保安部によるインターンシップは初の試みとなる。5日は工藤剛万(まさ.....
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 八戸海上保安部(松川勝典部長)で5、6日、県立八戸水産高の生徒6人を対象にインターンシップが行われた。生徒たちは職業体験を通じ、海の安全を守る職員らの任務に理解を深めた。[br] 同保安部によるインターンシップは初の試みとなる。5日は工藤剛万(まさかつ)管理課長が生徒たちに対し、海上保安庁の歩みや日本の周辺海域の現状を紹介。同保安部員が傷病者の搬送法や重量15キロのライフゼム(自給式呼吸器)の使い方などを教え、生徒たちは戸惑いながらも真剣な表情で取り組んだ。[br] 参加した海洋生産科2年の渡部裕太さん(17)は「保安部の方々がどんな仕事をしているのか知ることができて、貴重な体験だった。就職先の選択肢として考えてみたい」と話した。人形を使って傷病者の安全な搬送法を学ぶ生徒