休業協力金の支給15億円超 青森県がGWに要請

青森県は4日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じた中小事業者に支給した協力金について、7097件の申請があり、支給額は計15億5460万円に上ったと明らかにした。県商工政策課は「窓口となった各商工会議所と県商工会連合会の協力もあ.....
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 青森県は4日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じた中小事業者に支給した協力金について、7097件の申請があり、支給額は計15億5460万円に上ったと明らかにした。県商工政策課は「窓口となった各商工会議所と県商工会連合会の協力もあり、対象の事業者には行き渡ったと考えている」としている。[br] 県の休業要請は、遊興施設や生活必需品以外の商業施設などを対象に4月29日~5月6日まで実施。協力した中小の法人に30万円、個人事業主に20万円を支給した。県内の中小事業者約4万者のうち、面積や事業形態の要件から対象は1万件を想定していた。[br] 支給の内訳は、法人が1352件、4億560万円、個人事業主が5745件、11億4900万円。5月7日に申請を開始し、7月16日に支給が終了した。[br] 一方、7月27日から申請が始まった感染対策を講じる事業者に10万円を支給する応援金については、8月3日時点で873件の申請があった。