県内就職・定住を促進、青森県が首都圏3大学と協定/3校含め17校目

青森県は3日、首都圏に進学した学生の県内就職・定住を促進するため、東洋大(東京都)、大東文化大(同)、日本工業大(埼玉県)の3大学と学生のUIJターン就職支援に関する協定を結んだと発表した。学生や保護者に対し、県内の企業や生活情報を積極的に.....
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 青森県は3日、首都圏に進学した学生の県内就職・定住を促進するため、東洋大(東京都)、大東文化大(同)、日本工業大(埼玉県)の3大学と学生のUIJターン就職支援に関する協定を結んだと発表した。学生や保護者に対し、県内の企業や生活情報を積極的に提供し、インターンシップの受け入れなどに連携して取り組む。[br] 県が大学や短大などと同協定を結ぶのは、今回の3校を含め17校目。[br] 県によると、5月現在で東洋大の学生3万512人のうち、県出身者は122人。県出身の卒業生は県庁や青森銀行、吉田産業などに就職。大東文化大は1万1173人のうち、78人が県出身者で、県内小学校教員やトヨタカローラ青森、青い森信用金庫などに就職している。日本工業大は4207人のうち、県出身者は60人で、日本原燃や県教育委員会などに就職実績があるという。