【新型コロナ】岩手4人目は北上の会社員男性 単身赴任先から戻り発症

岩手県は1日、7月31日夜に判明した県内4人目の新型コロナウイルスの感染者について、北上市の会社員の40代男性であることを明らかにした。単身赴任先の中部地方から同市の自宅に戻った後に発症した。濃厚接触者は家族2人で、他にもいないか保健所が調.....
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 岩手県は1日、7月31日夜に判明した県内4人目の新型コロナウイルスの感染者について、北上市の会社員の40代男性であることを明らかにした。単身赴任先の中部地方から同市の自宅に戻った後に発症した。濃厚接触者は家族2人で、他にもいないか保健所が調査している。[br] 県によると、同26日に中部地方から空路で花巻空港に到着。空港からは家族の車で自宅に戻った。[br] 同27日に37・1度の発熱とせきの症状が出始め、その後は31日まで自宅に滞在。29日に来客者3人、31日に来客者1人と、いずれもマスクを着用した上で自宅内で会った。26~31日の間に計3回外出したという。[br] 31日に帰国者・接触者相談センターに連絡した上で、同市の医療機関を受診。さらに帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査の結果、陽性が判明した。男性は同日中に感染症指定医療機関へ入院した。[br] 感染経路は調査中だが、県は「県外で感染した可能性が極めて高い」としており、単身赴任先の管轄保健所に対する情報提供や濃厚接触者などの調査依頼も併せて実施する。