青森県南地方中学3年生ら対象の硬式野球教室開催/8月から八戸市内の球場などで

今月上旬に開いた体験会で、映像を元に投球フォームを指導する目代幸廣さん(左)=八戸東球場
今月上旬に開いた体験会で、映像を元に投球フォームを指導する目代幸廣さん(左)=八戸東球場
高校で硬式野球部入部を目指す青森県南地方の中学3年生らを対象とした硬式教室「南部智徳ベースボールアカデミー」が8月から、市内の球場などで開かれる。進学先に合わせた練習メニューの構築やICT機器を活用した投球・打撃の動作解析、フォーム指導など.....
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 高校で硬式野球部入部を目指す青森県南地方の中学3年生らを対象とした硬式教室「南部智徳ベースボールアカデミー」が8月から、市内の球場などで開かれる。進学先に合わせた練習メニューの構築やICT機器を活用した投球・打撃の動作解析、フォーム指導などが特徴。主催者は8月1、2日に八戸市南郷球場で体験会を開く。[br] 同アカデミーは県内で少年野球チーム運営に携わる有志が開く。主宰する目代幸廣さん(48)は「甲子園など高校の最前線で活躍するような子を育てたい」と意欲を見せる。[br] 練習では、正しい動作が球速や打力向上につながる―との考えから、ICT機器を利用して基本動作を撮影・解析し、正しいフォームへの改善を促す。その際、映像の確認は保護者同伴で実施。親子が共通理解を深めることで、間違った自主練習を食い止める効果が期待できるという。[br] 身体の成長を促すため、練習ごとに白米を食べてもらう、進学予定の高校に合わせた練習メニューを構築するなど、選手に寄り添った指導に努める。[br] また、目代さんの長男で、地元から智弁和歌山高に進み、2018年のセンバツ準優勝メンバーとなった康悟さん(19)=駿河台大=ら県内外の強豪で野球を経験した現役大学生がコーチとして、ノウハウを直接子どもたちに伝える。[br] アカデミーは8月下旬から最長で3月中旬ごろまでで、約30人を募集。事前体験会は8月1、2日の午前9時~正午。問い合わせは担当の山市幸大さん=電話090(7320)4468=へ。今月上旬に開いた体験会で、映像を元に投球フォームを指導する目代幸廣さん(左)=八戸東球場