はっち(八戸)で「温暖化出前講座」開催/参加児童、環境保護対策を学ぶ

雑紙バッグを作る参加者
雑紙バッグを作る参加者
八戸市のはっちで27日、小学生対象の「温暖化出前講座」が開かれた。参加した児童は、地球温暖化に関する映像やクイズを通して、生活の中でできる環境保護対策を学んだ。 講座は、地球温暖化の現状や対策について子どもたちに知ってもらおうと市環境政策課.....
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 八戸市のはっちで27日、小学生対象の「温暖化出前講座」が開かれた。参加した児童は、地球温暖化に関する映像やクイズを通して、生活の中でできる環境保護対策を学んだ。[br] 講座は、地球温暖化の現状や対策について子どもたちに知ってもらおうと市環境政策課が開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1講座4組限定の事前予約制とした。[br] 参加者はまず、地球温暖化の現状についての映像を視聴。何も対策をしなかった場合、2100年に世界の気温は最大で4・8度上昇することなどを学んだ。続いてスライドやクイズで、水道をこまめに止める、バスや電車を積極的に利用する―など、生活の中で温暖化を食い止めることができる行動を学んだ。[br] 最後に、雑紙を使ったバッグ作りに挑戦。子どもたちは市職員に指導を受けながら、真剣な表情で紙を折ったりのり付けしたりしていた。[br] 母親と一緒に参加した中居林小4年の国光栞那(かんな)さん(9)は、「バッグの横のマチを作るのが難しかった。家でも作ってみたい」と笑顔を見せた。雑紙バッグを作る参加者