公募型プロポーザル方式採用を確認、市下水道施設の包括的民間業務委託に向け/三沢市

三沢市は28日、市上下水道庁舎で開かれた市の水道委員会、下水道委員会(ともに西村盛男委員長)の会合で、来年度から導入する下水道施設の包括的民間業務委託について、提案内容を総合的に考えて優先交渉権者を選ぶ公募型プロポーザル方式により、事業者選.....
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 三沢市は28日、市上下水道庁舎で開かれた市の水道委員会、下水道委員会(ともに西村盛男委員長)の会合で、来年度から導入する下水道施設の包括的民間業務委託について、提案内容を総合的に考えて優先交渉権者を選ぶ公募型プロポーザル方式により、事業者選定を行う―と報告した。委員からは異論はなかった。[br] 包括的民間委託は、受託した民間事業者がノウハウの活用などで効率的・効果的に運営できるよう、複数の業務や施設を包括的に委託する。市は導入により、現在民間事業者と契約している施設の運転管理業務に加え、消耗品や薬品の調達業務なども委託し、効率化やコスト縮減を図る考え。[br] 選定方式の採用理由について、市上下水道部の担当者は「中長期的な施設更新を含めた技術提案、経済効果が最も生かされる」と説明した。[br] 市は今月中旬、学識経験者らで構成する選定委員会を設立。11月に審査を行って事業者を選定し、来年1月までに契約する方針だ。