光星×青森山田 頂点懸け28日激突/夏季青森県高校野球

相手投手を想定した近距離打撃練習に臨む大橋匠吾=27日、八戸学院屋内練習場
相手投手を想定した近距離打撃練習に臨む大橋匠吾=27日、八戸学院屋内練習場
夏季青森県高校野球大会の決勝は28日、青森市のダイシンベースボールスタジアムで行われる。強打を誇る、昨夏の甲子園8強の八学光星と、堅守が光る昨秋の県王者・青森山田が出場55チームの頂点を懸けて激突する。試合開始は午後1時。両校が夏の決勝で顔.....
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 夏季青森県高校野球大会の決勝は28日、青森市のダイシンベースボールスタジアムで行われる。強打を誇る、昨夏の甲子園8強の八学光星と、堅守が光る昨秋の県王者・青森山田が出場55チームの頂点を懸けて激突する。試合開始は午後1時。両校が夏の決勝で顔を合わせるのは2017年以来3年ぶりで、光星は3年連続、青森山田は3年ぶりの“夏の王者”を狙う。[br] 両校は休養日の27日、それぞれ大一番に向けて調整した。八学光星は八戸市の八戸学院屋内練習場で約3時間、守備練習や相手の本格派右腕を想定した近距離打撃に励み、各選手がキレのいいスイングを見せていた。[br] 今大会3本の本塁打を放っている主砲・大橋匠吾は「相手はスライダーを得意としているが、甘く入ったところを一振りで仕留めたい」と闘志を燃やした。[br] 青森山田は青森市の青森大室内練習場で約2時間、打撃練習に汗を流した。守備練習は行わず、投手陣も軽めの調整に終始した。[br] これまで3試合に登板し、決勝も先発が予想される主戦小牟田龍宝は「球が浮かないよう低めの丁寧な投球を心がける。相手は強打者がそろうが、抑える作戦はある」と力を込めた。相手投手を想定した近距離打撃練習に臨む大橋匠吾=27日、八戸学院屋内練習場