十和田と赤沼の2土地改良区が合併へ 予備契約に調印

土地改良区の合併予備契約を調印した平舘元秀理事長(左から2人目)と河津吉大理事長(同3人目)
土地改良区の合併予備契約を調印した平舘元秀理事長(左から2人目)と河津吉大理事長(同3人目)
十和田市と六戸、おいらせ両町にまたがる十和田土地改良区(平舘元秀理事長)と、同市の赤沼土地改良区(河津吉大理事長)は22日、十和田おいらせ農協で合併予備契約に調印した。今後、青森県知事に認可申請し、2021年4月から新体制での運営を目指す。.....
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 十和田市と六戸、おいらせ両町にまたがる十和田土地改良区(平舘元秀理事長)と、同市の赤沼土地改良区(河津吉大理事長)は22日、十和田おいらせ農協で合併予備契約に調印した。今後、青森県知事に認可申請し、2021年4月から新体制での運営を目指す。[br] 十和田(面積1422ヘクタール、組合員1181人)が赤沼(同183ヘクタール、同164人)を吸収合併する。[br] 担当者によると、土地改良法の改正に伴い、22年度から会計処理に複式簿記の導入が必須となる。一方、赤沼には専任職員がおらず、事務執行の困難が予想されることから、隣接する十和田に合併を申し入れた。十和田には6人の職員がいる。[br] 両改良区は今年1月に合併推進協議会を設立し、協議を進めてきた。[br] 調印式で平舘理事長は「体制強化を図り、地域農業の発展のために努力する」とあいさつ。小山田久市長と県上北地域県民局の楠美祥行局長立ち会いの下、両理事長が調印を交わした。土地改良区の合併予備契約を調印した平舘元秀理事長(左から2人目)と河津吉大理事長(同3人目)