青森、岩手など12県「医師確保目指す知事の会」がオンラインで初会合/6項目の提言まとめる

オンラインで開かれた「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」の初会合=21日、岩手県庁
オンラインで開かれた「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」の初会合=21日、岩手県庁
医師不足が深刻な青森、岩手など12県による「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は21日、オンラインで初会合を開き、医師の不足や地域間偏在の解消に向けた6項目の提言をまとめた。 同会は今年1月に青森、岩手を含む6県で発足。その後、同様.....
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 医師不足が深刻な青森、岩手など12県による「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は21日、オンラインで初会合を開き、医師の不足や地域間偏在の解消に向けた6項目の提言をまとめた。[br] 同会は今年1月に青森、岩手を含む6県で発足。その後、同様に医師不足に苦しむ山形、茨城など6県が賛同し、12県となった。[br] まとめた6項目は、医療従事者の養成・確保や臨床研修制度の見直し、地域偏在解消のための仕組みづくりなど。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、必要な医療を迅速に提供できる体制の整備なども求めた。[br] 初会合には、岩手県の達増拓也知事や青森県の有賀玲子健康福祉部長ら、12県のうち11県の知事や担当部長が参加。会長に達増知事、副会長に新潟県の花角英世知事を選任した。[br] 提言を基に、達増会長と花角副会長は8月7日、厚生労働省への要望活動を実施する。オンラインで開かれた「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」の初会合=21日、岩手県庁