酒気帯び運転の下北地域中学教諭を懲戒免職

青森県教委は16日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪でむつ簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた、下北地域の中学校に勤務する男性教諭(32)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。 県教委によると、男性は昨年12月23日午後6時半から同.....
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 青森県教委は16日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪でむつ簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた、下北地域の中学校に勤務する男性教諭(32)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。[br] 県教委によると、男性は昨年12月23日午後6時半から同9時ごろまでの間、大間町内の飲食店で行われた学校の忘年会に参加。ビールを中ジョッキで4、5杯、日本酒をコップで4、5杯、ワインをグラスで3杯ほど飲酒した。その後、別の飲食店で同11時ごろまでハイボールをグラスで5杯程度飲んだ。[br] 男性は帰宅途中で財布をなくしたことに気付き、自宅から自家用車を運転し2軒目の飲食店に戻った。周辺の路上を探したが財布は見つからず、車で帰ろうとした際に電柱に車両後部を接触。警察に通報せず、運転してそのまま帰宅した。[br] 翌24日午前10時ごろ、車を修理するため自宅を出発したところ、警察官に見つかり事故が発覚。呼気検査で1リットル当たり0・17ミリグラムのアルコールが検出された。[br] 男性は既に罰金を納付しており、5月18日付で運転免許停止処分を受けた。[br] 和嶋延寿教育長は「極めて遺憾であり重く受け止めている。あらゆる機会を通じて指導を徹底する」とのコメントを出した。