帯島小3年が稚ウニ見学 町特産ウニの理解深める

水槽内の稚ウニを見たり、触ったりする子児童
水槽内の稚ウニを見たり、触ったりする子児童
洋野町立帯島小(阿部俊一校長)の3年生と保護者ら約30人は9日、同町の岩手県栽培漁業協会種市事業所で、飼育水槽内の稚ウニを見学した。 町が力を入れている海洋教育の一環として、親子に町内の特産品について理解を深めてもらうのが目的。 子どもたち.....
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 洋野町立帯島小(阿部俊一校長)の3年生と保護者ら約30人は9日、同町の岩手県栽培漁業協会種市事業所で、飼育水槽内の稚ウニを見学した。[br] 町が力を入れている海洋教育の一環として、親子に町内の特産品について理解を深めてもらうのが目的。[br] 子どもたちは水槽内で育つ稚ウニを見たり、手に取ったりして、口の位置など体の構造を観察。手のひらでとげが動く様子を見て、「かわいい」などと声を上げた。[br] さらに同所の箱石和廣専任科長に、「何年くらいで成長するか」「キタムラサキウニとエゾバフンウニはどちらがおいしいか」などと質問。箱石専任科長は「どちらもおいしいが、エゾバフンウニの方が濃厚といわれる」などと回答した。[br] 大渡心大郎(しんたろう)君(8)は「ウニに吸盤があると初めて知った。とげがちくちくしたけど、痛くなかった」と笑顔で話していた。水槽内の稚ウニを見たり、触ったりする子児童